地酒仙丸物語 

1995年 
日本酒はもちろん、アルコールを全く飲めない一人の女性が北海道から旅行に旅立ちました。
その旅行先で、学生時代の同級生に
「近くに日本酒を造っている蔵元があるから行きましょう!」
と、誘われて、とある蔵元へ行った。
お酒は全く飲めず、過去に日本酒を一口飲んだだけで
急性アルコール中毒になり、救急車で運ばれた…。
という経歴を持つにも関わらず、蔵で試飲を勧められ
「断れないし、周りに人がいるから、倒れても誰か助けてくれるだろう」
…と 一口。

「美味しい!!日本酒ってこんなに美味しかったの!? 」


当時 夫婦で小さなスーパーを営んでいたその女性は
「このお酒は北海道でも買えますか?」と聞いた。
「いえ、北海道では売っていません。」
「それじゃあ、ぜひ私に売らせてください!
「これを北海道の人たちに飲ませてあげたい!」

「ちょっとお待ちください。スーパーマーケットには卸すことはできません。」

札幌に帰ってきたその女性と夫は、準備期間に半年以上かけ、普通の小さなスーパーから
「地酒専門店」へと業態変換しました。